はじめに
まず何から検証すべきかという所ですが、より正確な値を導き出す上で邪魔になるものは不規則性のものです。アピールに関与するもので不規則なものは
の4つです。この内上の3つは視認することができるので除外が可能です。ランダム補正を把握しなければ他の補正値を計測するのが困難となるのでまずはじめにランダム補正について検証しようと思います。
検証方法
特定のアイドル数人の1回のアピール値を集計しその最大値、最小値、平均を算出します。ベストアピールが発動した際はそのアピールを除外します。手伝って貰うアイドルはこの6人!!!
N+アイドルは特技が発動しません。またこの組み合わせはユニット連携も発動しません。特技とユニット連携を発動させないという条件で1番アピール値が高くなるであろう組み合わせです。
その他条件
他の要素はなるべく最小限に、アピール消費量は節約も兼ねて20で固定。
検証結果
アイドルのステータス
紅井 朱雀 | 姫野 かのん | 東雲 荘一郎 | |
Vocal | 3207 | 2405 | 1767 |
Dance | 4173 | 1871 | 1438 |
Visual | 2240 | 3742 | 1603 |
合計 | 9620 | 8018 | 4808 |
1回アピール値
紅井 朱雀 | 姫野 かのん | 東雲 荘一郎 | |
最小 | 867 | 723 | 433 |
最大 | 1058 | 882 | 528 |
平均 | 969.090535 | 798.2712551 | 480.8392157 |
試行回数は250回程度です。
考察
検証結果より考察をします。結果だけではわからないので合計ステータスに対してアピール値が何倍かを表にしてみます。
紅井 朱雀 | 姫野 かのん | 東雲 荘一郎 | |
最小 | 0.09012474 | 0.090172113 | 0.090058236 |
最大 | 0.10997921 | 0.110002494 | 0.109816972 |
平均 | 0.100737062 | 0.099559897 | 0.100008156 |
綺麗に揃ってくれました。20アピール消費した場合のアイドル1回のアピール値の最小は約0.09倍、最大は約0.11倍、平均は約0.1倍。正直な話これ以上詰める必要もないので250回で撤退しました。ここで注意したいのがこの倍率自体がランダム補正ではないということ。ランダム補正はあくまで約0.09~0.11の振れ幅のことです。
またどの程度最大値、最小値が出るか、平均も数値だけではわからないので散布図にしてみました。



確認してもわかる通り大きな偏りはなくある程度は散ってるようです。これで平均値を参考に今後の検証(ユニット連携や特技、ベストアピールなど)が行えそうです。
アピール予想値
私の経験上、実際のアピール値が予想アピール値を下回ったことがありません。特技やユニット連携、ベストアピールが発動しなくても、実際のアピール値が予想アピール値を下回ったことはありませんでした。もしかしたら予想アピール値はユニット連携や特技、ベストアピールを除外し、ランダム補正が最小の場合のアピール値ではないか?と思い検証結果から考えられる計算式で予想アピール値と比較してみました。
INT(合計ステータス*0.0901)*3
INTは少数を切り捨てて整数にする関数です。0.0901は検証結果より考えられるランダム補正が最小値だった場合に考えられる補正値です。3をかけるのは3回アピールを行うためです。合計ステータスが9620の紅井朱雀で計算してみましょう。
INT(9620×0.0901)×3=2598

当たりました!続いて3人に当てはめてみます。姫野かのんのアピール値は8018、東雲荘一郎は4808です。
INT(9620×0.0901)×3=2598
INT(8018×0.0901)×3=2166
INT(4808×0.0901)×3=1299
2598+2166+1299=6063

これも正解!しかしステータスの値が大きいとこの計算式は当てはまらない可能性が高いです(本当はもっと高いステータスのアイドルで検証したかったのですが特技やユニット連携を考えるとこれが限界でした。)あるとしたら少数第5位以降の違いだと思います。しかし予想アピール値はユニット連携、特技、ベストアピールが発動しないランダム補正が最小の時のアピールの値の可能性は高まったと思います。
最後に
今回の検証は検証するための検証です。なので皆さんの役には立たないかもしれません。次回は40・60・80・100アピール消費した場合はどうなるかを検証していこうと思います。(ここから実際に有用な検証になっていくと思います)
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